「勉強嫌い」にさせないために親がすべきこと
2016.10.04

subimg01小学校受験のために勉強嫌いに対処するためには、子供の意識を変えていく必要があります。単なる押しつけで嫌々やらせても本当の実力をつけることはできません。厳しくすればするほど、萎縮してしまい柔軟な頭の働きを培う妨げとなり逆効果です。小学校受験を前にして、幼少期に勉強する必要性を子供の意識に植え付ける事が必要です。大人であれば目的意識といった言葉に代表されるように、自らの目的の向かって自発的に行動する活力です。やらなければいけないといった意識ではなく、やりたいという意識になる事が望ましい形です。そのために、達成すべきゴールが明確になっており、そのためにやるべき事が適切なタイミングで与えられていることが肝要です。動機付け、意識付けといった言葉で表現されるように、子供の意識、意志をおざなりにあしないよう日々の学習に配慮が欲しいところです。

小学校受験をゴールに設定すると、親がすべきことには、子供に適切な動機付けを与える事が重要なのはもちろんのことですが、実は親の意識改革が、より重要となってきます。やらせる、与える、教えるといったスタイルから、子供と一緒に取り組むといったスタイルに変えていくことが大切です。より効果的に学習効果を上げていくためには、押しつけではなく、愛情をもってその子の特性や資質に合った指導ができる親になる努力が必要となります。したがって、親の側にも覚悟や努力が要求されるという事実に気付いてください。思うようにいかない状況になっても、子供を信じて問題点を一緒に見つけ解決していく姿勢を示すことで子供のやる気と能力を伸ばすことができます。親にかかる負担やプレッシャーは相当なものとなりますので、同じような境遇の親との情報交換等を通じて気持ちの平静を保つことも大事です。

受験に必要な勉強時間はどれくらい必要なのか、学習の習慣化をどのようにすれば良いのか等、誰でも悩む事でもあり、向き合っていかなければならない課題です。ただ机にかじりついているだけでも、時間は経過しますので、単に学習時間だけでは、本来の学習の効果を測ることはできません。また、能力は一直線に伸びることはなく、停滞期を経て、突然成績が伸びるなど段階的に結果に表れてくるのが通例です。親としてやるべきことは、ターゲットとする受験校のレベルを知り、到達すべき最低限の学力を知っておくことが重要です。問題が正解できたかだけを見るのではなく、理解や習熟の程度を把握し、そのレベルに合った学習計画を都度、見直していく事の方がより重要です。

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